演算子
Rubyの演算子
Rubyで一般的な計算処理をする場合、以下の様な数式記号が使える。
- +(足し算)
- -(引き算)
- * (かけ算)
- /(割り算)
- %(剰余)
使い方は、普通の算数の計算と同じ。
剰余の計算のみ馴染みがないので注意が必要。
例えば、「17を5で割った余り」を求めることができる。
ターミナル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 |
比較演算子(>, <, ==)
比較演算子は、値同士を比較するときに使用する。
ターミナル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
比較演算子を使った場合の返り値は、式が正しければtrue
、間違っていればfalse
という結果になる。それぞれ文字列の"true", "false"とは別の、「真を示すオブジェクト」と「誤を示すオブジェクト」だということに気をつける。
また、値同士が等しいかを確かめる場合は、「=
が2つであること」に留意。
=
と、==
とでは意味が全く異なる。
比較演算子(>=, <=)
比較演算子>,<のあとに=を続けることで〜以上、〜以下を表すことができる。
ターミナル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
not演算子(!)
!(エクスクラメーションマーク)はnot演算子と呼ばれ、否定の意味で使われる。
!と=を合わせた!=は==と反対で、値同士が等しくない場合にtrueを返す。