情報の型
◉ 情報の型が必要?
人間は、同じ数字を見たときに、計算に使えるのか、情報なのか、は
経験から判断することができる。
EX.) 100円→計算可、 3丁目→情報
一方、プログラムは、これらの数字を自動的に判断することができない。
そこで、プログラムが間違えずに情報(値)を使いこなせるように、
「型」を教えてあげる必要がある。
◉ Python の4つの基本的な型
● 文字列
⚫︎文字列を扱う。
⚫︎str(ストラ)型ともいう。strとは string(文字列)の略。
文字列型と教えるためには、
「 ’ (シングルクォート) ' 」や「”(ダブルクォート)”」で対を作って囲む。
EX.) address = " 京都 " , name = ' 道願 '
● 整数型
⚫︎int(イント)型ともいう。intとは integer(整数)の略。
整数型と教えるためには、
小数点のない数字をそのまま使う。
EX.) price = 100
※ price = ' 100 ' とすると、文字列型と扱われるので、計算されない!!!
● 浮動小数点型
⚫︎float(フロート)型ともいう。
浮動小数点型と教えるためには、
整数型同様、小数点を含んでそのまま数字を使う。
EX.) tax = 100.8
※ tax = ' 100.8 ' とすると、文字列型と扱われるので、計算されない!!!
● 倫理型
⚫︎bool(ブール)型ともいう。bool とは boolean(真偽)の略。
論理型とは、「真/偽」、「1/0」のように2択で表現するときに使う。
論理型と教えるためには、
「 True 」,「 False 」を 使う。
EX.) BMI値が25より大きい場合はTrue、そうでない場合はFalseを代入する
bmi_status = (65/ (1.7*1.7)) >25
<表示結果>
False