外部モジュールで使い回す
他のプログラムでも使えそうな機能は、簡単に何度でも使いまわしたい。
そこで、「モジュール」という再利用可能な機能の集まりを作成する。
◉モジュールとは。
便利に何度でも使い回せる機能の塊をいう。
目的に合わせた機能を1つのファイルにすることで、
何度でもどのプログラムからでも使うことができる。
同じプログラムを書かなくて済むので、楽にできるし、
うまく動いたモジュールならば別のPython環境でも安心して使うことができる。
◉ モジュールの作り方
def 関数名(引数,....):
関数で実施したい処理
return 戻り値
※字下げ注意!!!
※引数、戻り値はなくてもOK
EX.) 【bmi.py】
def calc(weight, height):
bmi = weight / (height * height)
return bmi
◉ モジュールの使い方
import モジュール名
※モジュール名とは、保存したファイル名から拡張子「.py」を省いた名前を使う。
一番はじめに、使いたいモジュールを、
「自分のプログラムに取り入れる(importする)」と宣言することが必要。
宣言が終わると、インポートしたモジュールの「def」で使った関数名を入力するだけ。
引数が必要な場合は、入力し、戻り値があれば、結果を変数などへ代入する。
◉ 外部モジュールの例
my_weight = 70
my_height = 1.7
#def へ計算を渡す、#計算結果を戻す
my_bmi = bmi.calc(my_weight, my_height)
print(my_bmi)