画像の大きさを変化させる
◉なぜ大きさを変化させるのか??
画像が大きすぎると、必要な情報を探すのに時間がかかる。
必要な情報を探しやすくするため、
見つける範囲や時間を少なくできる。
◉変化させる方法
cv2.resize(画像, 拡大・縮小した時の大きさ)
⚫︎画像:大きさを変化させたい画像
⚫︎拡大・縮小したい時の大きさ:縦と横のサイズを指定(px)
<画像の大きさを変えるPythonコード例>
import sys
import cv2
if len(sys.argv)<2:
print('表示したいファイル名を指定してください。')
sys.exit()
file = sys.argv[1]
try:
img = cv2.imread( ' file ' )
if img is None:
raise ValueError('ファイルが見つかりません')
RESIZE_SCALE = 0.5
img_height = img.shape[0] #元画像の縦サイズ
img_width = img.shape[1] #元画像の横サイズ
effect = cv2.resize(img, (int(img_width * RESIZE_SCALE),int(img_height* RESIZE_SCALE)))
cv2.imshow(file, effect)
cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()
except ValueError as e:
print(e)
except:
import traceback
traceback.print_exc()
※今回は元画像の0.5倍サイズの画像になるようなコード。
※0.5倍なので、浮動小数点になるが、必要なのは、整数なので、「int( )」
で書き換えていることも注意。