hiyoko-programingの日記

プログラミングを勉強したてのひよっ子。   エンジニア目指して勉強中。

JavaScriptパッケージ群

JavaScriptパッケージ群をインストールするために、

yarn コマンドを実行する。

 

◉ yarn コマンド

 $ yarn

実行時に、yarn.lock ファイルの有無を調べ、

なければ、package.json ファイルの中身を見て

必要なJavaScriptパッケージ群をインストールし、

インストールしたパッケージのリストとそれらのバージョン番号を

yarn.lock ファイルに書き込むコマンド。

 

yarn.lockファイルが存在する状態で、コマンドを実行すると、

yarn.lockファイルの内容を読んでインストールをする。

 

アップグレードしたい時は、

 $ yarn upgrade 

コマンドを実行する。

この場合は、yarn.lock ファイルがあっても、無視される。

 

時々、

=================================

Your Yarn packages are out of date!

Please run 'yarn install --check-files' to update.

=================================

 

というエラーメッセージに遭遇するが、

指示通り、

   $ yarn install --check-files

コマンドを実行すれば良い。

 

 ⚫︎ -- chekck-files

既にインストールされたファイルが削除されていないことを確認するオプション。 

Gemfile のパッケージ

◉パッケージの意味・役割

 ⚫︎bcrypt   パスワードの暗号化に使用

 ⚫︎rails-i18n Railsが出力するエラーメッセージ、日付、時刻、通貨単位などの

        翻訳ファイルを集めたもの

 ⚫︎kaminari ページネーション機能のためのもの

 ⚫︎date_validate 日付バリデーションを行うためのもの

 ⚫︎valid_email2 メールアドレスのバリデートを行うためのもの

 ⚫︎nokogiti XML /HTMLの解析・生成のためのもの

 

 

◉Gemパッケージ群のインストール

 $ bin/bundle

 

インストールに失敗した場合は、おそらくGemfileの記述に誤りがある。

丁寧に読み返してみて修正する。

稀に、rubygems.org のサーバーメンテナンスなどが原因で失敗することがある。

そのような場合は、

 Fetching source index from http://rubygems.org/

    Retrying source fetch due to error (2/3) : Bundler::HTTPError Could not fetch

    specsfrom https://rubygems.org/    

    Retrying source fetch due to error (3/3) : Bundle::HTTPError Could not fetch

    specsfrom https://rubygems.org/

    Could not fetch specs from https://rubygems.org/

 

といったエラーメッセージが出るので、しばらく時間をおいてからやり直す。

 

インストールが完了すると、

Gemfile.lockというファイルが生成される。

 

◉アプリケーションが利用するGemパッケージのリスト

         $   bin/bundle list 

 数名で行う際は、矛盾が起きないように、

リスト表示をして、パッケージ番号がを揃っていることを確認する。

 

 

 

 

rails new コマンドで便利なオプション

rails new コマンドは、

Rails アプリケーションの骨格を作ると同時に、

Gemfile に記載されたGemパッケージ群をインストールする。

 

Gemパッケージ群のインストールを後回しにしたいときには、

rails new コマンドに --skip-bundle オプションを付ける。

 

初期状態のGemfileを事前に修正したときに便利なオプション。

 

   rails new --skip-bundle