よく使われるポートの番号
ポート:通信の口のこと。
Web、メール、FTPなど、サーバー上でなんらかのデーモン(サービス)が動いている時は、
そのサービスに対応したポートが待ち受けている(開いている)状態になっている。
どのポートを使っても良いが、
実際は、ポートはサービスごとによく使われるポート番号が決まっている。
※デーモンとは??
パソコン(サーバー)の電源が入っているときに、
常に動き続けるソフトウェア(プログラム)のこと。
UNIX系ではDeamonと呼ぶ。
Windowsではサービスと呼ぶ。
毎回立ち上げるWordやExcel :デーモンではない
メール機能やWeb機能 :デーモン
★よく使われる主なポート番号
・25 : SMTP : メールの送信
・110 : POP3 : メールの受信
・143 : IMAP4 : メールの受信
・80 : HTTP : Webの送受信
・443 : HTTPS : Webの送受信
・1433 : SQL Server : データベースの通信
・1521 :Oracle Database: データベースの通信
・3306 : MySQL : データベースの通信
・5432 : PostgreSQL : データベースの通信
・5439 : Redshift : データウェアハウスの通信
・20と21: FTP : ファイル転送での通信
・3389 : RDP : リモートデスクトップでの通信
・32768-65535 : AWSの場合のアウトバウンド応答
今更聞けない! HTTP と HTTPS の違い
http (s) と書かれていたりして、
なんとなくURLのプロトコルとして認識して使ってたけど、
s って何??って今更ながら思った。
★http とは
Hyper Text Transfer Protocol
ホームページ内の文字や画像などのデータを、
サーバーと閲覧者との間で通信するための規約(プロトコル)。
PCやスマホなど、ネットを利用してる環境が異なっても共通の規約を定めていることで、
同じ手順でホームページデータをやり取りできる。
Hyper Text Transfer Protocol Secure
Secure だから「安全」「危険がない」ということ。
SSLを利用したhttp通信。
※SSLとは?
通信内容を秘匿する暗号機能、
通信相手の真正性、
通信データの改ざんがされてないかを検知する機能、
の3つの機能を持ったプロトコル。
つまり、HTTPにセキュリティ機能を追加したものが、HTTPS
AWSにおける、CloudFrontは
TLS /SSLによる暗号化通信にも対応し、HTTPSから始まるURLでアクセスした時は
通信が暗号化される。
通常、暗号化にはサーバー証明書が必要だが、
Amazon Certificate Manager を使うと、無料でサーバ証明書が作れる。