HTMLを書いてブラウザに反映させる
ただ文字を書くだけではテキストとして認識されてしまうので、
メモとして機能するよう(HTMLとしては反映されないよう)工夫をする必要がある。
そこで、コメントアウトを利用する。
コメントアウト
コメントアウトとは、htmlに記述しても反映されない文字のこと。
test.htmlの中身にある<!-- -->
に囲まれた部分がコメントアウトとなる。
主に、メモを残しておく時などに使う。
実際にコメントアウトを利用する際は
command + /
のショートカットキーを利用。
範囲選択中にcommand + /
を押すことで、選択範囲を全てコメントアウトすることができる。
head要素
test.html
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8" >
<title></title>
</head>
<body>
</body>
</html>
|
3行目 ~ 6行目のhead要素は、閲覧する人に見せる必要のないサイトの情報を定義する場所。
head要素
以下のとおり、headタグの間にまた別のタグを書いてサイトの情報を定義していく。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 |
<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<!-- ここから -->
<meta charset="UTF-8" >
<title></title>
<!-- ここまでにhead要素を書きます -->
</head>
<body>
</body>
</html>
|
サイトの情報(タイトルや説明など)を記述することができるが、ブラウザ内には表示されない。
要素名 | 用途 |
---|---|
title要素 | サイトのタイトルを付ける |
meta要素 | 文章の情報を保存し、ブラウザや検索エンジン(Googleなど)に知らせるため |
link要素 | スタイルシートを指定する |
script要素 | JavaScriptを指定する |
test.htmlのページタイトルを変えてみる
5 |
<title>ここにタイトル</title>
|
以下の画像の部分に、titleタグの中に入れた文字が表示されていれば成功。
ブラウザに文字を表示させる
ではまず、単純に文字をブラウザに表示してみましょう。そのためには、body要素の中に要素を書いていきます。
body
HTMLの、文字を表示させるためのコンテンツなどを入れる場所。
HTMLの要素(内容)は、このbody要素の中に書いていく。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 |
<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8" >
<title>サイト名</title>
</head>
<body>
<!-- 主にここからコードを追記していきます -->
<!-- ここまでの間にコードを書きます -->
</body>
</html>
|
test.html
1 2 3 |
<body>
HTMLを勉強してます!
</body>
|
<body></body>間を書き換えると、
test.htmlを保存しブラウザで確認すると、
表示されている文章が「HTMLを勉強してます!」に変わっているのが確認できる。